寺内タケシさん
4月26日、今日は待ちに待った寺内タケシさんの地元横浜での年に一回のコンサート。起床は6時、今日は「晴天」、「今日も1日ハイテンション」と自分に言い聞かせ、6時50分自宅を出発。毎回メンバーへの差し入れにしている「くま笹焼酎」5本を駅の売店「科の木」で調達。これでいつもの両手ふさがりスタイルとなり、長野駅7時40分発あさま号で9時過ぎ東京駅到着。そして東海道線で横浜駅へ、根岸線に乗換えとりあえず昼食地の石川町駅に10時到着。ここで茨城の勝山さんと合流し、一路「中華街」を目指し出発。≪両手の差入れグッズが重い≫
今日の昼食は「菜香」での人気メニューをオーダー・・・≪食気に負けシャッターチャンスを逃す≫昼食後タクシーを拾い一路「関内ホール」へ≪またしても、気がはやりホールの写真はなし≫本来このコンサートは「神奈川県民ホール」毎年開催されるのですが、現在改修中の為、今年は「関内ホール」での開催となりました。≪何となく規模が小さい。≫
楽屋入り口で主催者の了解を取り、早速寺内さんの楽屋へ乱入! 寺内さんは仙台の熊さんにマッサージを受けているところ、寺内さんからいつものように「いらっしゃい」の掛け声を頂きまずは一安心。家内と勝山さんも早速マッサージに参加、その合間に今日のコンサートの為、二日連チャンのリハーサルの模様、この一か月間の出来事をお話しいただき、私から「設立60周年に向けてのメッセージ」のお礼を申し上げていると、舞台監督の篠原さんから「サウンドチェックお願いします。」の声が掛かり、我々もロビーへ、そして客席へ移動。
ここで、今回は真面目に「サウンドチェックとリハーサル」の模様を解説します。最初はサウンドチェック。ステージには寺内さんを除くメンバー≪ステージに向かって左からキーボードの二本柳さん、ベースの杉田さん、ボーカルのあゆみちゃん、ドラムスの松森さん、ギターの中村さん、キーボードの信田さん≫がスタンバイし、寺内さんは無人の客席の中ほどで手にマイクを持ち座席に鎮座。ドラムス、ベース、ギター、キーボード、ボーカルの順に、ドラムスはスネア・ハイハット・タムタム・バスドラ・シンバル・ドラノ順に音出しの後8ピートのドラミング、そして他のメンバーはそれぞれ、ロー、ミドル、ハイの順にスケールを弾きで音出しを行い、寺内さんがその都度、音量と音質をPA担当者にマイクで指示を出し調整していくのですが、聴力と感性だけで、会場の規模、観客の人数、温度・湿度等を頭に入れながらの調整を短時間で行います。≪流石は神様≫調整は1デシベル単位になることが多く、特にドラムスは念入りにされているようです。そして最後に各楽器毎にリバーブを掛けた後、「小雨降る径」をリードギターを除いたパッキング演奏が始まると、寺内さんは会場を隅々まで歩きながら、音量バランスと音質を耳で確認しながらステージに上がり寺内さんのサインで演奏はストップ。ここで寺内さんは、篠原さんから差し出されたギター≪ほぼ毎回ヤマハBJカスタム≫を持ち、やはりロー、ミドル、ハイの順にスケールを弾いた後「小雨降る径」をワンコーラス演奏し、最後にカラオケ音のワンショットでサウンドチェックは終了。そしてリハーサルは毎回岩澤あゆみさんのボーカルを4~5曲演奏し終わりますが、今日は特別プログラムという事で、曲順チエック、MC等を入念に打ち合わせ後、珍しくモズライトギターに持ち替え、「別れの朝」「スターダスト」等数曲を演奏されリハーサルは終了。
リハーサル終了後はメンバーの楽屋に乱入、お酒の飲めるメンバーに「くま笹焼酎」を差し入れすると、信田さん、杉田さん、二本柳さん、松森さん、舞台監督の篠原さんから、奇しくも「ちょうど切れるところでした、助かります。」との事で、私の方が感謝感激。またあゆみちゃんからは、「くるみのお菓子おいしかった。」とのお誉めの言葉を頂き鼻高々≪お菓子の花岡さん聞いてるか!≫。そしてお酒を飲まない中村さんとギター談議? ヤマハのサイレントギター≪本当に弾きやすかった≫を演奏して頂きました。
そして楽屋を後にし、ロビーへ移動。するとそこには「文化や楽器店」の五十棲師範代が販売準備中、二年ぶりにお会いできましたが覚えて頂いており、早速ツーショットをおねだり。そして「寺内ピック」「ギター弦」等々を購入しその後は雑談、そうこうしていると寺内企画の本間さんより、本場横浜のシユウマイをプレゼントされました≪明日の夕食でいただきます。≫。暫くロビーにいると、広島の浜田さん、横浜の鈴木さんと懐かしい方にお会い出来しばし雑談。≪これもこのコンサートならではの光景。≫
そうこうしているうちに開演の2時半が近づいて来たので座席へ移動。座席は前から7列目の演奏者の顔が良く見える位置。客席を見回すとキャパ一杯の1,200名で1・2階席共超満員。そして・・・さあ開演!!本日は緞帳上がったままのステージ丸見え構成。おやおや、やはりいつもと違う。ナレーションもない、「ッアラストラかく語りき」もない???・・・そうこうしているといきなりアルバム「真夏の海をぶっ飛ばせ」のナレーション中に寺内さんとメンバー登場そしてスタンバイ、会場には「真夏の海をぶっ飛ばせ」のサウンドが流れ、その音に生演奏をかぶせタイミングを計って「サーフィンUSA」の生演奏がオープニング≪ステージでは初めて聞く≫。そして立て続けにサーフーフィンサウンドの演奏。「そうか今日は、主催者のKMミュージックの社長さんの選曲だったんだ」と変に納得。この後寺内さんのMCを挟みながらの数曲演奏後、あゆみちゃんの登場。いつも2部のボーカルコーナーが今日は一部、やはりいつもと違う・・・最後は「別れの朝」≪私はあゆみちゃんのボーカルでは初めて≫、そして「マリア・エレナ」でにぎにぎしく一部終了。
15分の休憩を挟んでの第2部もいつもの選曲ではなく、ギターもモズライトオールドを持ち、オープニングは「朝日のあたる家」往年のアドリブも炸裂!!感激!!! その後もマニュアックな選曲に終始。そしてやっとおなじみの「運命」「津軽じょんから節」の演奏後これも恒例のプレゼントタイムに突入。私もいつものように元気よく飛び出し、中村さんに≪花岡のくるみ菓子≫を手渡しいつものようにピックをゲット。寺内さんにはこれもいつものように「一千万円」と言いながらご祝儀、そしてあゆみちゃんにも≪花岡のくるみ菓子≫を手渡して客席にもどりプレゼントタイム終了。この後のアンコールタイム、いつもは「青春へのメッセージ」で終了だが今日は終わらない、・・・モズライトオールドを持ち、シャボン玉ホリデーのテーマソング「スターダスト」に続きスーパーオーバードライブを効かせた「ゴッドファーザー愛のテーマ」で5時終演。・・・・・・・暫く至福感の中で動けず。
そして再びロビーへ移動すると、寺内さんの奥様がいらっしゃったので早速≪花岡のくるみ菓子≫をお渡しし、いつものお礼と感謝を述べ、ツーシヨットの後しばし歓談をさせて頂き、その後寺内さんのご長女由美さんご一家にも同様のお菓子の差し入れと歓談していると、奥様からワインのプレゼント???・・・・私は飲めないので家内がゲット。そしてサイン会を終わられた寺内さんにお礼を申し上げ会場を後にしました。
その後、恒例の夕食会≪家内と勝山さんはビール、私はウーロン茶で乾杯≫を東京駅で行い、長野着午後10時過ぎの新幹線で帰宅。本当に楽しく、思い出に残るコンサートでした。改めて「寺内さん、ありがとうございます。」と心の中でつぶやき12時就寝。Zuzuzuzuzu・・・・
明日27日は、昨年結成した当社の「ロックフィルダーズ」を含む3社対抗ソフトボールの試合応援。6時起床、7時30分出発、8時現地集合。明日もハイテンションでガンバルぞ。
^平成26年4月26日(土) 関内ホールコンサート 演奏曲目
【第1部】
・M1 サーフィンUSA
・M2 太陽の彼方に
・M3 サーフパーティ
・M4 空の終列車
・M5 さすらいのギター
・M6 フィードバックギター
・M7 ケ・セラ・セラ(Vo岩澤あゆみ)
・M8 遥かなる影(Vo岩澤あゆみ)
・M9 ディドリームビリーバー(Vo岩澤あゆみ)
・M10 別れの朝(Vo岩澤あゆみ)
・M11 ヘイ・ポーラ
・M12 マリア・エレナ
使用ギター ヤマハ BJカスタム
【第2部】
・M13 朝日のあたる家
・M14 朝日のようにさわやかに
・M15 ノーエ節
・M16 佐渡おけさ
・M17 磯節
・M18 夜霧のしのび逢い
・M19 ウナセラディ東京~愛のフィナーレ
・M20 キャラバン
・M21 ブルースター
・M22 運命
・M23 津軽じょんから節
・M24 青春へのメッセージ
・M25 スターダスト
・M26 ゴッドファーザー愛のテーマ
使用ギター モズライトオールド
読んでいただいてありがとうございます。本当に長かったでしょう。お疲れ様でした。
おまけ